「最近良いバンドいた?」と訊かれたときに差し出すメモ

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スガナミユウ 2023.12.30
誰でも

私はライブハウスの店長として日頃から沢山ライブを観ていますが、最近観た良いバンドを訊かれたときにとっさに答えられないことがよくあって、これはそういったときに差し出すためのメモ2023年版です。

私はライブを観たときに思い浮かんだことを言葉としてメモしていることがあって、何宛なのかよく分からない覚え書きもありますが、少しでもアーティストに興味を持ってもらえるようにその言葉たちも添えて紹介しようと思います。

一応補足しておくと、2023年に出会った音楽、思い出深い出来事のあったバンド、もっと周りに知ってほしい人たちを中心に載せたので、2023年のベストとかそういうのではないです!普段から観ているバンドで好きな人たちは沢山いますが、キリがないのでここでは割愛してます。

(ちなみに自分の参加しているバンドも入れました、自分の中で印象深かったので)。

気になるアーティストがいたら是非ライブを観に行ってもらえたら幸いです。

順不同です!

Homie Homicide

素晴らしいソングライティングのセンス、メンバーの佇まい。

yukifurukawa
それぞれの歌声と演奏の雰囲気、曲と歌詞の素晴らしさ。

白と枝

静かに、確かに、歌う、佇まいに見入る。

曽我部恵一

圧倒的なライブ力。

OGGYWEST

リアリティと想像力とユーモア、地べたのHIPHOP。

The Fave Raves

60’sソウルを体現する情熱的なステージ。

STOMPIN’ RIFFRAFFS

日常の諸々をひととき忘れさせてくれる狂騒のプリミティブガレージ、フレンドリーかつ圧倒的に楽しいライブ。

Strip Joint

真摯に進化を続けるインディロックバンド

The Buildings (Philippines)

チャーミングな雰囲気と愛おしい楽曲。

Thiiird Place

13人の個性

De Lorians

実験と冒険の音楽。プログレッシブかつサイケデリック。都会的でもあり、郊外の雰囲気も感じる音楽の佇まい。

HEI TANAKA

「個性」そのもののような音楽

The Ratel

凪のようでありながら、緊張の糸が張り巡らされているバンド

Reggaelation IndependAnce

東京のローカルで聴ける世界最高峰の演奏。

ya mai mo

今にも止まりそうなゆっくり進む演奏の中で、昭和から平成、令和を生きた中年男性の今の言葉が刺さる。

GAKUDAMA

野心的なオルタナティブDUB。

ANISAKIS

ダークかつ鋭さを持つバンドの世界観、それを表現するための音が一ミリも無駄のないバンド。

エンヤコーラーズ

異常な創作意欲、異常な結束力。

Los Tequila Cokes

地べたのルードクンビア。

砂の壁

堅実さの中で光出すポップミュージックの続き。

mmm with エマーソン北村 & 菅沼雄太 

三人の呼吸、実験、その全てが影響し合う演奏。固唾を飲み見入る、贅沢な時間。

Bisk

オーディオビジュアルのイベント”さざれ場”で観たKeita Kukiさんとのライブが素晴らしかった。

SPOILMAN

衝撃的なバンドサウンドと気合い、その中でも滲み出るユーモア。

Shigeru the Master

白楽の喫茶店のマスターが、突如としてニュージャックスウィングに乗せて歌い踊り出した奇跡。

WETNAP

緊迫の中で爆発する演奏と言葉。

Hazy Sour Cherry

素晴らしいソングライティングとボーカルつづみっこの唯一無二の歌声。

THE GUAYS 

迷いながらも考えて進むバンドの姿勢にいつも学ばせてもらってます。「4人」で在ることを体現するライブ。今年はフロント三人の弾き語りをそれぞれ観れたのもよかった。

MEGA X

最高のバンド

METEOR

最高のラッパー

WAR/ZIT

自分の好きなパンク・ハードコアサウンドのエッセンスが詰まったバンド。

PYGMALIONZ

心を締め付けられる願いの歌、その世界を増幅させる演奏。

テンテンコ

個性的で楽しい音の選び方、不思議な組み合わせでグルーヴするリズム。それと戯れるように踊るテンテンコさん。

Loose brain

ダウナーなオルタナティブソウルファンクに時折挟まれるアンビエント。

新井戸清

アップデートされるアングラ、サブカルチャー。

ケバブジョンソン

素晴らしいグルーヴと歌を持つロックバンド。

T.V.not january

奇跡を生む奇跡の集合体。

MOOS

「内省」のパンクバンド

GROUP

春と夏と秋と冬に観たいバンド。至宝という言葉が浮かんでしまうくらい素晴らしい演奏。

tenniscoats

表情や佇まいの中に、楽しさや喜びや不安や迷いがステージにすべてある人たち。ステージとの壁がなくなる。

光光ランドは今年一番聴いた曲。超絶名曲だと思う。

Soulcrap

観るたびに、(自分の中で)「価値」のある時間であること実感できる素晴らしいライブ。

Ahh! Folly Jet

ファンクは焦らず、ジリジリとグルーヴを上げることが大切なんだと教えてもらえたような贅沢な時間だった。

with me!

「インディー」の好きなところが沢山詰まったバンド。

OCHA∞ME

バンドかつ概念。集まる理由のひとつ。

小西康陽

いつか自分にも、小西さんのような、美しい日本語の歌詞とメロディを、一曲でも作ることが出来るのだろうか。

THPY

あらためて、バンドを始めることの面白さを教えてくれたバンド。

老人の仕事

呪術的なコンセプトと緩急のあるヘビーでサイケデリックな演奏に魅せられる。

ナナビット

小部屋のYMO、小さな電子音楽クラスの伝道師。

ロボ宙&VIDEOTAPEMUSIC

言葉と音と映像、ムードとコンセプトとイメージ。素晴らしいライブを観た。

ōu

苫小牧の空気の中で、丁寧に、真摯に鳴らされたインディロック。

藤井洋平 & The Very Sensitive Citizens Of Tokyo

藤井洋平さんの音楽を、秘密としてみんなで共有しているような気分になる音楽。

CLASICKS

オリジナリティ溢れるトラッシュカントリーハードコアパンクが最高にスカッとする。

FORSIBYL

「向き合う」を感じるパンクバンド。北海道の新たな息吹。

Nozomi Nobody

こころが迷い込んだときによく聴く。迷ったまま一緒に歩いてくれる音楽。

アルカシルカ

作品、スタンス、ライフスタイル、ライブ、全てを学ばせてもらっているバンド。最高のひとたち。

Archer Archer

ハードコアパンクバンド。コートのポケットに片手を突っ込んで、真剣に歌うボーカルのヤカモさんの姿がかっこよかった。今後が楽しみ。

Owlgall

那覇で観た”星めぐりの歌”のカバーが素晴らしかった。

ANGEL FACE

超絶キラーな70sパンクサウンドを連発するバンド。

やなぎさわまちこ

やなぎさわまちこさんの(誠実で不思議な)脳内の世界。

nimit&co.

くにみともこさんの(楽しくて不思議な) 脳内の世界。

Quip$lang

初ライブを目撃できたrap crew。

Masatomo Yoshizawa, XTAL

ふたりの音楽の背景を繋ぐ沢山のアイディアが詰まった演奏、音。

BISING

変化と挑戦のオルタナティブハードコア。


yamomo 

ゆらめく感情を捕まえ、それをグルーヴの中に埋めていくような音楽。

CHERRYBOY FUNCTION

確かな高揚、フロアでのバイブス。

スーパーアイラブユー

愛しき5人組、出会えてよかった

Boys In The Spaceship

今は仮の名のすごいバンド

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